今年の夏は多くの宿で空室が目立ちます。
例えば、8月5日の土曜日。週末なのに、近場の平日と空室状況があまり変わりません。お盆はそれなりに埋まっていますが、8月10日以降に台風が日本海に入ってくる恐れが・・・。最悪キャンセル続出の恐れもあります。
そんな中、なぜ、お客様が少ないのかはよく分析されますが、どうすれば、お客様を例年の入れ込み数まで取り戻せるかを考える事業者さんは少ないです。
おはようございます!普段は民宿の経営者兼看板親父♪
コムサポートオフィス副代表のガク(@kasumi_kadoya)です!
今年は梅雨明けが遅かったからお客様が少ない。
ゴールデンウイークが長期休暇だったため、そこでの散財が6、7月に響いている。
理由を言えば、いくらでも挙げられますよね。この「悪い理由を挙げる」というのはあまり良くないです。何故ならば、
行動しない理由
になってしまうからです。「じゃあ、どうすればよいか」という思考ができなくなってしまうんですね。
そんな時に無理やりやってしまうこと。それが直前割やクーポン発行です。値段を安くすることにはデメリットがあります。
正規の料金で予約したお客様に失礼。あるいは宿予約の場合、正規料金で予約したお客様が一旦キャンセルして、割引料金で予約してくる。仮にそうしなくても、不愉快な思いをさせてしまう。そうなると、そのお客様はリピーターにはなりません。
では、安売りせずにお客様に来ていただく需要を喚起するにはどうすれば良いか?
SNSとかで売り込みしちゃうのはもっと逆効果。
私の宿も、例年だと7月末からお盆までは3週ほど満室が続くのが恒例です。しかし、今年は金土日とお盆休みは満室ですが、それ以外の平日は2、3組しか入っていない日もあります。
例年と比較すると悪いです。ただ、その平日の2、3組を確認させていただくと、必ず1組はリピーターさんであることがわかります。
つまり、景気の悪い時ほど、持つべきは常連様、リピーターさんで埋まっています。新規のお客様を得るのは非常に難しい状態になっています。であれば、取るべき行動は?
例えば、今日は8月1日。今週、来週ぐらいならば「暑中見舞い」のハガキが出せます。来週末以降ならば「残暑見舞い」です。去年の8月に来られたお客様に出してみてはいかがでしょうか。
100枚出して2、3組来ていただければ。ハガキ100枚出しても5千円ちょっとです。1組3万円の売上があれば、5ー10万円の売上になります。
メールマガジンを発行しているならば、こちらでも良いでしょう。常連さんの中でも特に去年の同時期にお越しいただいたお客様にアプローチしてみることです。ただし、メールアドレスを日頃から集める必要があります。
こんな風に既存顧客にアプローチしてみましょう、とアドバイスしてどれぐらいの方が行動するでしょうか。多分、100人に1人ぐらいではないでしょうか。「できない理由」を考えていませんか?安売りや安易なSNSアプローチではなく、「行動する」とはこういった具体的なことなのです。
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