今回のエクスマセミナー大阪、アウトプットしたい内容満載!!3回ぐらいに分けて、と思ったけどもっともっと書きたいことあるな、、、うん。
でも、、、今日もまた鳥取へアウトプットしたくなる講演会に行くし。
あーーーブログに書きたい話がどんどん増えて行く!!(≧∇≦)
来年は葉巻の似合うダンディを目指そう
↑↑↑
脈絡のないアウトプットww
おはようございます!普段は民宿の親父、コムサポートオフィスのアドバイザーもやっているガク(@kasumi_kadoya)です。
さてさて。昨日のかなさんに続いて同じくゲスト講師のツヴォイさんのお話からの気づきを報告したいと思います。
9月の香美町講演以来のツヴォイさんの新ネタ
さて、ツヴォイさんとは9月9日に開催された坪井秀樹単独講演in香住以来でした。
その時の内容はこちら↓↓↓
「お客様の立場、気持ち」になって独自性・とんがり・強みを見つける2つの方法
こんな人から買いたくない、こんな人のブログは読みたくない~ビジネスを恋愛に置き換えてみるとわかりやすい
今回は新ネタを披露、ということでしたが、ツヴォイさんのすごいのは今回のエクスマセミナーのテーマが「逸脱」ということでそれに合わせてシナリオを作ってこられたこと。
このお話、「ネットで検索したら出てくるよ」とのことなので、実際に検索してみました。
すると、以下の文章がコピペで大量に出てきました。
メキシコの田舎町。海岸に小さなボートが停泊していた。 メキシコ人の漁師が小さな網に魚をとってきた。 その魚はなんとも生きがいい。それを見たアメリカ人旅行者は、
「すばらしい魚だね。どれくらいの時間、漁をしていたの」
と尋ねた。 すると漁師は
「そんなに長い時間じゃないよ」
と答えた。旅行者が
「もっと漁をしていたら、もっと魚が獲れたんだろうね。おしいなあ」
と言うと、 漁師は、自分と自分の家族が食べるにはこれで十分だと言った。
「それじゃあ、あまった時間でいったい何をするの」
と旅行者が聞くと、漁師は、
「日が高くなるまでゆっくり寝て、それから漁に出る。戻ってきたら子どもと遊んで、 女房とシエスタして。 夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、 歌をうたって…ああ、これでもう一日終わりだね」
すると旅行者はまじめな顔で漁師に向かってこう言った。
「ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得した人間として、 きみにアドバイスしよう。いいかい、きみは毎日、もっと長い時間、 漁をするべきだ。 それであまった魚は売る。 お金が貯まったら大きな漁船を買う。そうすると漁獲高は上がり、儲けも増える。 その儲けで漁船を2隻、3隻と増やしていくんだ。やがて大漁船団ができるまでね。 そうしたら仲介人に魚を売るのはやめだ。 自前の水産品加工工場を建てて、そこに魚を入れる。 その頃にはきみはこのちっぽけな村を出てメキソコシティに引っ越し、 ロサンゼルス、ニューヨークへと進出していくだろう。 きみはマンハッタンのオフィスビルから企業の指揮をとるんだ」
漁師は尋ねた。
「そうなるまでにどれくらいかかるのかね」
「二〇年、いやおそらく二五年でそこまでいくね」
「それからどうなるの」
「それから? そのときは本当にすごいことになるよ」
と旅行者はにんまりと笑い、
「今度は株を売却して、きみは億万長者になるのさ」
「それで?」
「そうしたら引退して、海岸近くの小さな村に住んで、 日が高くなるまでゆっくり寝て、 日中は釣りをしたり、 子どもと遊んだり、奥さんとシエスタして過ごして、 夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、 歌をうたって過ごすんだ。 どうだい。すばらしいだろう」
このお話、資本主義を揶揄したブラックジョークです。
でも、ツヴォイさんはこのお話にもう一つの解釈を説明してくれました。
廃業直後のプータローと 会社を上場してから退職後のプータローの違い
MBAの青年と漁師のオヤジの話。本当に資本主義の無意味さを語っているものなのでしょうか。
ツヴォイさんは自分の経験に沿ってお話をしてくださいました。
ツヴォイさんはサラリーマン勤めの後、実家を継いだのですが10年で廃業させてしまいました。その後起業し10年で株式上場。その直後に退職。
実家を廃業させた直後にしばらくプータロー。上場させた直後から今もプータロー。
でも、周囲の環境や自分を見る目、仲間の存在が同じプータローでも全く違う。例えば、実家を廃業させた直後のプータローに誰も講演を依頼したり話を聞きに来たりはしない。今はプータローでも「上場させたことがある」自分の話を聞きたいと言ってくれる人たちがたくさんいる。
若い頃からずっと午前中は釣り、午後からシエスタ&お酒を飲んでいた漁師と、若い頃にビジネスで成功、リタイヤして午前中は釣り、午後からシエスタ&お酒を飲んでいる漁師とでは乗り越えてきた壁の数が違う。
私も、困難を克服した瞬間に味わえる感動をたくさん経験する人生を送りたいです。
起業してわずか10年で上場まで持っていくというのは並大抵の努力ではなかったでしょう。時には死にそうなぐらいの苦労もあっただろうし、「もうダメだ」と思うほどのこともあったのだと思います。多分私はきっとそこまでの血を吐く思いの苦労はまだまだしていない。。
ツヴォイさんはなぜ上場したかったのか?
ツヴォイさんがそこまでの苦労をして上場にこだわった理由はなんだったのでしょうか。このお話も本当にヤバい。
上場を目指して手に届きそうになったある時、エクスマ仲間に
「なんで上場したいの?」
と聞かれた時に
「一度廃業した自分でも、一つの事を徹底的に磨き上げてやり続ければ上場まで行ける。そんな背中を見せることで、若い奴らがやる気に溢れる世の中にしたい」
と本気でそう思って答えたそうです。
でも・・・
上場して気づいたのは
実家を廃業させてしまった両親への贖罪感。
兄弟の中で一番勉強ができなかった自分。
「あなたの息子はやればできる子だったよ」
と知ってもらいたかった。
それって要は
両親に褒められたかっただけだった・・・。
積み上げてきた行動、その過程に価値がある
夢中になってやっている時と行きついた時とで異なる解釈になっている。そんなものかもしれません。私自身今年はその渦中、後々振り返ると転換点になると感じています。
そう考えると目的や理由なんてその時その時で変わっても良い。大切なのは、努力を積み上げた過去を持っているということ。
◯◯をやりきった、それによって何かを得たという結果はわかりやすい。でも、多くの人が知りたいのはその過程。
そう考えると、今まさにやっていることも未来の何かのために積み上げているわけです。
知識バカの自分が次に向かう先は?!
改めて自分のこれまでの人生を振り返ってみて感じたこと。それは4年前に藤村先生が暗示していたんだなぁ、と。
GAKU、豊かな知識が世界を導くのではない。豊かな心が素晴しい世界を作る。楽しみながらよりよい社会を創り出そう!!GAKUだったら大丈夫!!
この言葉の意味、4年経って、しかも最近ようやく理解できるようになってきました。正直、4年前にこの言葉をもらった時には全く意味がわかりませんでした。
不安に駆られるから勉強しようとする。知識を詰め込もうとする。それが私の正体。楽天トラベルで賞を取ることにこだわったり、売上目標に到達する、借金を完済することにこだわる。心持たずして豊富な知識だけでなんとかしようとしてしまいました。
今年は自分にとって、そのための歪みがたくさん噴出した1年でした。
知識ばかりを積み上げてきたこれまでの自分に最近疑問を持っていた、悩んでいた部分もありました。でも、積み上げてきたものはやっぱり自分なんです。その努力は間違っていないし、それが未来に役立つこともたくさん出てくるはず。
役立たせるためにも「豊かな心」を育むことを考えよう。どうすればよいかはまだはっきりとわからないけど、まずは「豊かな心」を育もうと考えることから始めてみよう。
大丈夫、君が望むならなんだってできるさ。
来年も望む未来に近づくために行動しよう!!
行ってみないとわからないけど、きっと望む未来しか待っていないのだから。
やっぱツヴォイさんの講演は気づき満載、ハンパないです・・。
コムサポートオフィス代表
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