お客様と向き合うよりスタッフや家族から先に向き合うこと〜エクスマ大阪セミナー

Pocket

大阪で開催された今年最後のエクスマセミナー行ってきました!!

今回はエクスマ実践塾52期の同期で同業者である心斎橋のホテルの友人が登壇するということで最優先で行ってきました。

エクスマ52期
真ん中の和服姿の女将が
今回の登壇者で塾同期の”かなさん”

おはようございます!普段は民宿の親父、コムサポートオフィスのアドバイザーもやっているガク(@kasumi_kadoya)です。

今回はエクスマ藤村先生のお話も”ブログ”がテーマ。ゲスト講師も坪井秀樹さんともう最高に楽しみでした。もちろん、皆さん全てが期待を裏切らない素晴らしい内容でした。

そんな中でも同期のかなさんのお話は同業者であるとともに、私が今抱えている問題、田舎が抱えている問題とまさにドンピシャな内容で、心に突き刺さるものでした。ですのでかなさんの講演の振り返りを一番にさせていただきたいと思います。

かなさん
素敵な和服とともに落ち着いた
素晴らしい講演でした!!

かなさんの講演のテーマ
講演のテーマは「スタッフとの関係性」
でしたがもっとすごいテーマが隠されていました!

カプセルホテル女将誕生!

さて、繰り返しますがかなさんは塾の同期で唯一の同業者。心斎橋にあるサンプレイン長堀というビジネス&カプセルホテルの代表取締役兼女将です。

カプセルホテルに和装の女将がいるって面白いでしょ?

塾中に出てきたアイデアをかなさんが実際に行動したものです。

かなさんと
かなさんのホテルにて

かなさんがいない時でも、女将看板が出迎えてくれます。

かなさんの看板
写真はかなさんのブログより拝借

もう、これだけでカプセルホテルの概念変えちゃってますよね♪

そうそう。今年の春、ホテルのバックヤードの見学をさせてもらったこともあるんです。かなさんが導入したカプセルホテル女性専用フロアは、関西では早い段階から導入されたそうです。女将がいるホテルらしく、アメニティや洗面台には女性が喜ぶ様々な工夫がされています。

詳しくはこちら↓↓↓
ホテルのバックヤードをお勉強~お友達のホテル「サンプレイン長堀」にて

私の事例をヒントにして・・・

今回の講演の中で、私の宿のお客様の声シートの事例を真似て同じものを作った、というお話をしていただきました。

お客様の声シート
左がかなさんのホテル、右が私の宿

昨日もお話したように、私は「お客様の声」をいただくことで、自社の強みを把握し、その後の販促に役立てることに活用しています。もちろん、かなさんもそういった考えもあるのでしょうが、それ以上に重みを置いているのがスタッフのモチベーションUPのため。

本日は当ホテルにご宿泊頂きましてありがとうございます。このお部屋にお泊まりいただくお客様にごゆっくり寛いでいただけますよう、ベッドメイクのスタッフが心をこめてお部屋の準備をさせていただきました。しかしながら、ベッドメイクのスタッフとお客様が直接顔を合わせることはありません。

ぜひともベットメイクスタッフや当館スタッフへ、お喜びの声や激励メッセージなどのお言葉をかけていただけないでしょうか。皆様のお声が私たちにとってとても励みになりますのでよろしくお願いします。

いかがでしょうか?裏方スタッフさんの頑張りを直接お客様から頂くことを第一の目的にされているのです。同じシートを作っても、お客様からいただきたい言葉の優先順位が違うんですね。

女将の優しさ、スタッフを大切にしている気持ちが伝わってきます。

先代である父親との関係性(事業承継問題)

かなさんは今年、先代の社長であるお父さんから代表の座を譲り受けました。まあ、同業者で友達ということもあったのでしょう。結構父親の愚痴をたくさん聞きました。同様に私も母親(女将)に対する愚痴をたくさん聞いてもらいました(笑)

正直、悪口しか聞いていなかったかもf^^;とにかく根が真面目なかなさんですのでお父さんの様々な部分で許せないところがあったようです。

しかし、エクスマを学び、「仕事のような遊び、遊びのような仕事」「悩んだらどっちが儲かるかではなく、どっちが楽しいかで選ぼう」という藤村先生の言葉を思い出し、大好きな和服を着たり、時には館内にある居酒屋さんにコンパネを敷いて自分の趣味であるフラメンコショーを開催したりしたそうです。

女将フラメンコライブ
女将フラメンコライブ

そういった取り組みをしようと反対覚悟で先代に相談したところ、逆に「やってみたら」と背中を押された・・・。

子供の頃、ホテルに顔を出しても1階の雀荘にいたり、大浴場でお風呂に入っていたり、当時はあったカラオケボックスにいたり。父親は仕事せずに遊んでばかりいる社長だと思っていたら、実は自分が好きなことを仕事に取り入れる、「仕事のような遊び、遊びのような仕事」「悩んだらどっちが儲かるかではなく、どっちが楽しいかで選ぼう」を昔から実践しているエクスマの先輩だったことに気づいた。

えーーーー

まさかそこでお父さんとの信頼関係に話を持ってくるのーーーーー

事業承継、家族経営の難しさってあります。特に親の嫌な部分、許せないところがあると、全てを許せなくなり、良いところも見えなくなってしまう。かなさんはしっかりと父親の良いところも認めたのです。これ、本当にできない、難しいんですよ。

かなさん
そういえば大塚家具騒動の時
父娘事業承継の取材受けていたよね(笑)

実は商売において一番難しいのは売上を上げることよりも事業承継ではないかと思っています。続いてはスタッフとの関係性。正直、私もここ数年の悩み事、できていないことでもあります。集客や売上がうまくいっている会社が必ずしも順風満帆とは限らないんですよね。

田舎の小規模事業者の8割は後継者、事業承継の悩み、あるいはスタッフの定着率の問題を抱えているんじゃないかって私は感じています。

「いっつもガクには教わってばっかりやわぁ〜」

って言ってくれるかなさんですが、今回は私がこれまでかなさんに話をした何倍ものことを1日で教わりました!!

お客様と向き合うよりスタッフや家族から先に向き合うこと

そうなんです。売上も大切ですし、お客様はもちろん大切ですが、仕事をして幸せになるにはお客様よりも先に家族やスタッフが幸せなばを作らないと自分にとっても周囲にとっても幸せな場にはならないのです。

かなさんのお話は私にこうアドバイスをしてくれているようでした。

これはこちらの人たちにもたくさん聞いてもらいたい!!今度かなさんが但馬に来てくれた時は講演会を企画したいと思います(まだ本人には一言も言ってないけどw)

とにかくかなさん、素晴らしい講演、特に私にビンビン響くお話、ありがとうございました!!

2次会にて
2次会のお好み焼屋さんにて

3次会にて
3次会の隠れバーにて極妻ごっこww

コムサポートオフィス代表
今井ひろこのブログはこちら
お問い合わせもこちらから

↓↓↓
今井ひろこドットコム
今井ひろこドットコム

The following two tabs change content below.
普段は民宿の親父、時々ダイビングインストラクターです。昭和42年生まれのアラフィフ。8年間のサラリーマン生活の後、実家の民宿を継ぐ。一時は1億あった借金を8室の小さな民宿で返済。田舎の小さな事業者は、お金をかけなくてもお客様に喜んでいただいてなおかつしっかりと利益のとれる商いをしないといけません。そのために役立つ情報を日々発信していきます。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする