Googleを制すモノ、世界を制す。まもなくそんな時代になる。コムサポでは何度も言っていますが、なかなか伝わりません。未だ「あなたはこのビジネスのオーナーですか?」が出てしまうお宿さんもあります。
こんにちは。週末ブログ担当、コムサポートオフィス今井ひろこです。
今一度、お客様がどのように新規の宿を見つけているか、考えてみて下さい。
宿泊施設の皆様に気づいて欲しい「予約までの動線」
皆様に入る楽天トラベルやBooking.comなどオンライン予約サイトへお客様がどうやって入っているのか、という点。
4年ほど昔は、いきなりじゃらんネットや楽天トラベルのトップページへ行き、その中の検索窓から検索して予約していました。
Googleの広告枠で1番目、2番目くらいまではじゃらんネットや楽天トラベルへの宣伝が言葉で表示されていましたから。
(宿の広告枠とOTAの広告が並ぶ)
しかし、2017年暮れにグーグルが宿泊施設検索を強化して、Googleホテル検索(グーグルホテルズ)という検索結果を表示するようになってから、流れは一変しています。
それからは表示がどうなったかというと、先ほどの検索では、広告枠で民宿の広告とOTAの広告があり、その下に価格が表示された地図が出てきます。
更にスクロールしていくと、候補の宿の写真と評価、クチコミが表示されます。
(iOSでのホテル検索結果。「香住 民宿」で検索)
それらをクリックして価格を調べたくなったら、自社サイトではなく、同じくGoogleホテル検索(Googleホテルズ)の「価格」タブから各OTAの販売価格を見ます。
(OTA価格一覧:西村屋ホテル招月庭様の場合)
そしてようやく、各OTAへ予約するために飛ぶ、という動線です。この広告はGoogleHotelAds(Googleホテル広告)と呼ばれ、広告費をGoogleへ支払ったOTAは掲載することが出来ます。(自社サイトの価格を載せますと販売している広告代理店も含まれます)
ここで注目は、自社サイト価格や、国内大手OTAじゃらんネットは含まれていないということです。(お客様が価格重視であればという前提なら)自社サイトへの動線が、Googleのホテル検索が登場して以来、前より厳しくなっています。
OTAに部屋提供をしていても、OTA内に広告を出しても、以前のように効果が出なくなっていませんか?
お客様が宿泊先を最初に探す動線が変わっているのです。それを変えてしまったのがGoogleなのです。
OTAは最後の予約フォームにしか過ぎません。候補宿をピックアップし、絞る部分の大半をGoogleで完結させてしまっているのです。
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