12月19日に大阪で開催されたエクスマセミナー。なにせ一人2万5千円の高額セミナーにも関わらず、100人定員のところ発売わずか2時間で売り切れ。しかもSNS以外告知全くなしでです。
まもなく来年の東京や大阪の実践塾の募集が始まるようですが、キャンセル待ち続出必死。どうなることやら・・・
おはようございます!普段は民宿の親父、コムサポートオフィスのアドバイザーもやっているガク(@kasumi_kadoya)です。
セミナーフィードバック、3つめはやはりエクスマ藤村先生のお話。都度新ネタが入ってくるので頭を整理させるのが大変です!!
ブログの現状
今回は私にとって一番の関心事であるブログのお話。ビジネスオンリーで考えた場合、私はあらゆるSNSの中でやっぱブログが一番大切だと思っています。
もちろん、3年後、5年後はわかりません。ブログも段々読まれなくなってきています。関係性を深めるならばFacebookの方がよいわけです。
あくまで現時点でですが、私はブログを関係性よりも検索重視で考えています。なぜならば、私の宿の方のブログは個人ではなく、お店の看板を背負っているものだから。
ここには私の宿が提供できる食材に関してや、地域情報を中心にお届けしています。オーナーとしての”顔”が前面に出ていますが、オーナーが好き勝手書いていいものだとは思っていません。
また、ビジネスブログはやっぱりアクセス数はある程度重要だと思うんですね。関係性だけで読んでもらうのは単なる「日記」であり、今のブログが読まれなくなってきている時流からいうと、どんなに関係性を紡いでも、ブログのアクセスは増えないようになってきました。
一方でコムサポブログは敵を作ってしまいそうな過激な発言をしていることもありますが、宿ブログではしません(笑)。
今回のエクスマセミナーでも同期の一人に
「ガク、コムサポブログの方は書きたいこと書いていて、文章が生き生きしてるな!」
と言われましたf^^;。
こちらは検索よりもセミナーでつながった人たちに読んでもらいたいな、という思いで書いています。どちらかというと関係性、つながり重視です。
でも、、、
自分が想定していたよりもアクセス数が少ない。「ブログが読まれない時代」を実感しています。
えっ?ブログの祖は正岡子規??
話を戻して藤村先生のエクスマセミナーでのお話。ブログに関する仮説が面白かった。日本のブログの祖は正岡子規なんじゃないか、と。
明治初期、日本語の文章表現は一部の知識人しか使う事が出来ないほど限られていました。そこに正岡子規は「もっと気軽に感情の機敏を日本語で表現できないか」という「写生句」という考え方を提唱した。
当時異端であったこの文章表現も、正岡子規の死後、仲間である夏目漱石の「吾輩は猫である」によって日本語の新たな文章表現として受け入れられるようになった。
そう。正岡子規の功績は当時の日本語の文章表現を(当時としては)逸脱させることに挑戦し、進化させたこと。
「写生=生きるを写す」はまさに
今のブログ表現の始まりともいえる
ありふれた日常を日本語で自由に表現できるようにした正岡子規。
今、我々がこうやって気軽にブログをかけるのも、彼が明治時代に常識の逸脱に挑戦したおかげと考えると、確かに”ブログの祖”と言えるんですよね。
藤村先生と話をしていて思ったこと
懇親会の場では久しぶりに藤村先生とがっつりお話することができました。
以下は藤村先生との会話が終わった後私が感じたこと。
ブログはもっと気軽に書けばいい。自己表現の場とすればいい。
現代では誰だって文章を自由に書けるし、見てもらう場を持つことができる。
そんなブログは現時点ではマスト。じゃあ、3年後、5年後どうなのか。代わりの何かが登場するかもしれない。
現在のブログへの動線は「検索」からか「SNS」から。
自社のお客様に役立つ情報を発信して興味のある人に来てもらうのが検索。関係性を作ってSNSでコミュニケーションを作っていくのが「SNS」。
よく藤村先生が
5年前、今がこうなっているって誰も予想できなかった。ということは5年後を予想できる人なんていない
と言われます。
何が起こるかわからないけど、数年後私はブログはなくなるんじゃなくて、また新たな流入動線が登場するんじゃないかって感じています。
そのために何をするか。役立つ情報を発信して「検索」されるスタイルを貫くか。関係性を繋げていって「SNS」でコミュニケーションをとっていくか。
私はどちらも大切だと思う。どちらも未来につながっているから。どちらかを放棄するのはとても危険なように思います。
誰かの役に立つことを書いていれば、その情報がほしい人に効率的に届く方法が必ず見つかるはず。
だってね。昨日のブログでもお話ししましたが、ツヴォイさんも言ってました。
何もしていないのであれば論外ですが、行動していればそれは必ず未来へつながっている。
ブログ、第3の動線。いつ頃どんな形で現れるかわかりませんが・・・
そう思っていると不安よりもワクワク感の方が増してきます。来年、それに気づく機会があるのかな。楽しみです。
ブログの祖が正岡子規ならブログがなくなることはありませんよね^^
コムサポートオフィス代表
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