Googleマイビジネスのインサイト情報は定期的に取り込んで保存しましょう！

週末ブロガーのコムサポ代表・今井ひろこです。

2月に入りましてから、Googleマイビジネスのセミナーをして欲しいというご相談が増えてきました。ありがとうございます！

現在、税理士事務所主催で3件、商工会で2件入ってきています。うち1件は事務所関係でなくても聴講可能です。ブログの末尾に詳細つけておりますのでご参照下さい。

インサイト情報は月1回、きちんと取り込んでおこう
1. インサイト情報とは？
2. 「ビジネス検索に使われた検索語句」データを取り込もう！
一般向けセミナーは3/22（金）兵庫県三田市で開催！
セミナー動画販売のご案内

インサイト情報は月1回、きちんと取り込んでおこう

Googleマイビジネスのオーナー登録を済ませた人のみ見ることができる「インサイト情報」。これは実にパワフルな情報源です！！

インサイト情報とは？

Google検索やGoogleMap検索でどのくらいの人が自社のビジネス情報に触れているのかを簡単に見ることが出来ます。

実際の画面はこんな感じ。1枚で表現しようとするとこれだけ長くなってしまいます。

どんなことがこのページから分かるかというと、

ビジネス情報の検索に使った検索語句（PC管理画面のみ表示）
ビジネス情報を検索した方法
ビジネス情報の検索に使った Google サービス
ユーザーの行動
ルートリクエスト
混雑する時間帯
電話着信件数
写真の掲載枚数

の8項目について、

直近の1週間
直近の1ヶ月
直近の四半期（3ヶ月）

のデータが無料で教えて頂けます。（いまのところ、ね）

それぞれの項目の意味については、Googleマイビジネスヘルプページの「インサイトについて」に詳しく記載されていますので、興味のあるかたはこちらをご参照下さい。

「ビジネス検索に使われた検索語句」データを取り込もう！

月に1度は「 Google でのパフォーマンス」という題名で、このようなメールが来ます。

ですが、実はこれだけでは情報が不十分。私が注目するデータはPCでのみ見ることが出来る「ビジネス検索に使われた検索語句」です。

理由は、Google検索で使われた検索語句が最も簡単に分かる方法だから。それまではワードプレスで検索語句を計測するプラグインを入れないと分からなかったのですが、それも常時SSL化といって、通信が暗号化処理されるようになってから、殆ど参考にならない数値になってしまいました。

その救世主として情報開示されたのがインサイト情報の「ビジネス検索に使われた検索語句」で、去年秋からPCのみ表示されるようになりました。

これにより、Google広告でどのキーワードにすれば効果が高いのかなどを簡単に知ることができるようになりました。また、自社サイトのSEO効果を高めるために、どのキーワードを埋め込んだらいいかの参考になりますね。

特に、検索語句は言葉の順番や表記方法（ひらがな、カタカナ、漢字）で表示順位が変わることもあり、検索が多い人気店になると、検索語句の組み合わせだけでも1000種類はあります。

Googleマイビジネスの表示順位には、実は自社サイトなどが良く検索されていたり、被リンク（自社サイトが別のサイトで紹介されている）などの結果も考慮されています。自社サイトのSEO効果を上げておくことも、Googleマイビジネスを整える上で重要です。

Googleが表示するインサイトデータは、Googleが保存しておらず、ドンドン更新されます。ですから、月1回でいいので、日を決めて、データをキャプチャーで取るほか、検索語句についてはエクセルにコピーペーストして（宿の場合は50位くらいまで？）記録を取ることで、お客様が検索する言葉の傾向が見えてくるはずです。

特に、季節により検索語句に変化がありそうな店舗様は必ず月ごとにデータを取り込んでおくことをオススメします。

これらが今のところ、無料で情報がもらえるので、絶対にオーナー登録するほうが得です！