「楽天経済圏」って言葉、ご存知ですか?
買い物も旅行も、銀行、保険、生活に関するあらゆるものを楽天グループの商品やサービスでまかなってしまうという考え方です。
ネット上であれば、Yahoo!やAmazon、リクルート(ポンパレモール、じゃらん等)等も近いプラットフォームであると言えます。
(参考)プラットフォームとは、商品やサービス・情報を集めた「場」を提供することで利用客を増やし、市場での優位性を確立するビジネスモデル。
おはようございます!普段は民宿&ダイビングショップの親父、コムサポートオフィスのアドバイザーもやっているガク(@kasumi_kadoya)です。
人は特定のプラットフォームだけを使っているか?
ではどこのプラットフォームが一番優れていると思いますか?
あ、その前にこう質問してみましょう。
あなたはどのプラットフォームを活用していますか?
私は・・・
楽天も使っていますし、Amazonも使っています。
どちらかというと、〇〇の方が多い、というのがあるかもしれませんが、ヤフーも使いますし、地元の商店も使います。
なので、この質問をすると多くの方が
特に特定のプラットフォームは使っていない
と、答える方が大半だと思います。
一つのプラットフォームに絞った方がポイントがたまりやすい。お得なのは確かですが、「お得」であることをフックに一つのプラットフォームを集中して使っている方ってネット活用人口の中でそんなに多くはないのではないかと私は感じています。
多くの人は特に絞らず、その時最安値で販売しているところから購入しているのではないでしょうか。
もしも、Googleがプラットフォームになったら・・・
特に決めずにその時にすぐに見つけたところ、一番安かったところから購入する。
特定のプラットフォームは持たない。
そんな人が多いです。
実際、宿業界はPPC広告で上に表示させているところから予約が入りやすいです。
トップに自社サイトがあれば直予約は増えますし、じゃらんがあればじゃらん、楽天トラベルがあれば楽天トラベルです。
人口的にもっとも多いのが浮動層。選挙と同じですね(笑)。
では、皆さんが日々無意識に使っているGoogleがプラットフォームになっていたら。
いや、宿業界は既になっています。
ここの価格で選んでいるお客様。
多いです。
上位を外資系宿泊予約サイトが占めていますが、外国人よりも日本人の方が多く予約が入ってきています。
つまり、たまたま出ていた広告枠から購入したユーザーが多いということなんですね。
これ、宿以外の業界の方、自分の業界に置き換えて考えてみて下さいね。
Googleで検索されたら、あなたの宿・お店のホームページに行くことなく、Googleというプラットフォーム内で全ての情報、もしくは購買行動が完結してしまうのです。
ユーザーは意図していないのにGoogleというプラットフォームにて全てを完結してしまうGoogle経済圏の中に組み込まれて行ってしまっているのです。
だからGoogleに対抗しよう、という話ではありません。
お客様は無意識にGoogle経済圏の中で消費活動を行っている。我々もそのことに気づかず、的を射ない場所で宣伝や広告出稿しているかもしれない。
もはや優先順位は
Google情報(Googleマイビジネス)>自社サイト
となってきている。
プラットフォーム同士の競争は熾烈です。
どこのプラットフォームだって自分のところだけで完結することを目指しています。
Googleも例外ではありません。
特にGoogleはプラットフォームであることを気づかせないで多くの浮遊層を取り込んでいっています。
Googleといかに共存していくか。
近い未来に向けてしっかりと考えておかなければならない視点だと感じています。
でも・・・
自分で意識して特定のプラットフォームを使うのは普通ですが、知らぬ間に一つのプラットフォームの中で生活してしまっているのはちょっと怖いですね。でも、そうなってくるのかもしれません。
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コムサポートオフィス代表
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