広告を2年以内に止めるために口コミが発生する仕組みを作ろう〜坪井セミナー(ストロベリー編2)

セミナー・講演会聴講

昨日はツヴォイさんのオープンコンサルに急遽飛び込みで参加させてもらいました!


ツヴォイさんの白熱グループコンサル

今回はグループコンサル。人それぞれの悩み、問題に対してツヴォイさんがどのようにお話をされるのか。その切り口、考え方を知るだけでも大変参考になりました。

 

おはようございます!普段は民宿&ダイビングショップの親父、コムサポートオフィスのアドバイザーもやっているガク(@kasumi_kadoya)です。

さてさて、ブログは昨日の続きです。ビジネスを始める時。なんらかの商品・サービスを世に送り出した時。それを広めるために様々な手を打たなければなりません。

中小零細企業はかけられるお金に限界があります。広告宣伝をする場合、いかに効率的に行うかが大切です。(そのことに関しては昨日のブログを参照)

広告がうまくはまって売上が成長曲線から成熟曲線に到達する間にやっておかなければならないこと。これが広告を打たなくてもお客様が集まってくる仕組みづくりです。

広告を打ち続けないとお客様が入ってこない仕組みは、中小零細事業者にとって正しいビジネスモデルとは言えません。

そのために大切なことは何か?

私がパッと思い浮かぶのはお客様のリピート率を上げることです。常連さんを増やすこと。既存のお客様との接点を増やすためにSNSでつながったり、DMやニュースレターをお送りする。実際私が普段から心がけていることです。

もう一つあります。既存のお客様、一度いらしたお客様が自分のお友達に紹介してくださる仕組み作りです。今回はそんな口コミの起こす仕組みを体系的に学ぶことができました。

 

口コミを起こすための5ステップ

今回のお話は口コミが起こるl仕組み作りを5つのステップにして紹介されました。


紹介客が集まる仕組みづくり5ステップ

(1)商品

まず、商品を用意すること。当たり前ですが、この時にほとんどの事業者は「売りたい商品」を用意します。この時用意する商品は「集客商品」でなければなりません。

集客商品とは、「お客様が買いやすい商品」のこと。心がける点は3つ。

・わかりやすい

・簡単・手軽

・時流に乗っている

この時事例であげられたのが久米島の車えび。久米島の車えびは漁獲高日本一。なのにあまり知られていません。そこでエビ料理が大ブレイクしているハワイのガーリックシュリンプの手法をそのまま取り入れ、大ブレイクさせた。

あと、自身の販売商品においても携帯専用ホームページが流行った時に「携帯サイト、チラシ、メール相談の3つをセットにしたパッケージ商品を販売した。


パッケージ商品にしたのがポイント

当時、携帯サイトを作ることが時流に乗っていた。と、同時にアナログの販促物であるチラシとアフターフォローのメール相談の3つをファーストフード店のバリューパックのごとくまとめてわかりやすく、簡単・手軽であることをアピールした。

自社商品の中でどれが集客商品となり得るか。売りたい商品を集客商品として伝える方法はできないか。どちらの方法もあると思います。

この視点から自社商品を見てみることがまず最初のステップです。

(2)メッセージ

続いてはメッセージ。未来のお客様に伝わるメッセージが必要です。これは私もこの3年間意識してやってきたこと。

お客様の声を集める

です。

商品の良さをどんなにうまく伝えようとしても売り手の言葉ではなかなか未来のお客様には伝わりません。実際、購入して気に入ってくださった方の声を集めることです。

 

私自身、お部屋シートでお客様の声を集めていますし、宿泊業の場合、予約サイトでクチコミやお客様の声をいただくことができます。

ただ、末次さんが言われていたことで印象的だったことは、「直接お客様に聞く、インタビューする」重要性です。


上記集めるべき内容には
実際にインタビューしないと聞けないことも

また、ハッとさせられたアドバイスが2つありました。


特徴と利点を20秒以内で言えること

あなたの会社、集客商品、あなた自身を、「特徴」と「利点」をおさえて20秒以内に言えること。これを作っておいたほうがいい。

20秒にまとめられるのであればその商品、確かにわかりやすいし、簡単・手軽ですよね。

もう一つはこちら。


お客様に是非聞いてみること

よく「◯◯さんの紹介できました」というお客様があると思います。口コミによる紹介でお越しいただけたお客様です。

そのお客様に

「◯◯さんは何といって私たちのことを紹介していましたか?」

と聞いてみる。

これ、すごく大切なの、わかりますか?

この質問で帰ってきた言葉は、紹介を受けたお客様が「よし、そのお店に行こう」と決めた理由です。

つまりとても説得力のある言葉なのです。

(3)ツール

続いてはツールです。

実際にお越しいただいたお客様が友達に紹介しやすくなるツールを準備する。

わかりやすいところではショップカードです。


名刺サイズのショップカード

パンフレットやチラシほどかさばらない名刺サイズ。

個人の名刺はその人に渡したもので、名刺をそのまま他の人に横流しする人はいません。なので、気に入ってくださったお客様がお友達に渡しやすいカードを作っておく。サイズが小さければ、様々な場所で置いてもらいやすいという利点もありますね。

(4)歩く広告塔

歩く広告塔とは紹介してくださる宣伝部長となってくれるお客様を見つける、ということです。


紹介してくださる”人”を増やす

この場合、その宣伝してくださる方がいかに私たちをよく言ってくださるかが重要。(2)で得られたメッセージを宣伝部長であるお客様に使ってもらえるようにする工夫も色々と伺いました。

口コミは宣伝部長になってくださるお客様をたくさん作ることですが、その”コツ”があるということは意識したことはありませんでした。この部分は私もまだ出来ていないことなので、実際に自分の宿でやってみて機会があればその成果をお話しさせていただきますね。

(5)メディア(口コミを起こす)

一気に口コミを起こすにはメディアの力を借りるのが一番。その場合、効果的なのがプレスリリースです。


メディアは情報拡散としてもっとも力がある

プレスリリースに関してはコムサポートオフィスでも色々と相談承ります。

4月25日にはプレスリリース講座を開催します。(あと残り4名です!)

4/25 関西人気情報番組のプロデューサーを講師に招き、豊岡で広報セミナーを開催! | 地方の小さな宿とお店の集客をサポート!「今井ひろこドットコム」
2017年第1回目のコムサポ販促塾のゲストスピーカーは、現役のテレビ番組プロデューサーです。毎日放送の情報番組「ちちんぷ...

但馬、山陰海岸にお住いの事業者の方。ご興味ある方は是非^^

口コミを起こすための5つのステップ。集客のための口コミ。以上の通りまとめましたが、細かい部分で「なるほど!そうすれば良いのか!」という考え方、やり方も満載。私自身試してみたいことがありました。実際に私もやってみて、その結果、北兵庫の宿でも効果的であればそのやり方を皆さんにフィードバックしていきたいと思います。

ふう。このブログ書くのに1時間かかりました!では、これから午前中の便で那覇より関西に帰ります〜


ストロベリー(末次さん)
ありがとうございました!!

 

コムサポートオフィス代表
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